医学誌に掲載？！最近話題の「しろ彩」

最近よくバナーやモニターで見かける「しろ彩」。
でも、このバナー、医学誌に掲載されたってことしかよくわからないんですよね。

セラミドリッチ云々と書いてあるバナーもあるし、この写真から受けるイメージなどから考えても顔に塗るクリームなんだろうなーということはなんとなくわかりますが。何故、モニターアンケートに参加した医師の91.8%が使い続けたいと回答したのか。なぜ医学誌に掲載されたのか。ちょっと調べてみました。

「しろ彩」って何に効果があるの？

「しろ彩」は「セラミドリッチ」と謳われているだけのことはあってセラミドがたっぷり含まれており、下記の項目に関する臨床試験を行い、結果が出ています。

保湿（肌のうるおいを保ちます）
ハリ（たるみをおさえてピンと張った肌を目指します）
キメ（ガサガサを撃退してすべすべな肌を目指します）
美白（肌の「赤み」を抑えて落ち着かせます）

子どもの肌のようなうるおいとまではいかなくても、スーパーのビニル袋を開けられるくらいにはなってくれないだろうか・・・といつも願いますが、冬に肌がすべすべしてたら、嬉しいですよね・・・！

「しろ彩」は医療関係者専門誌「診療と新薬」に掲載

ぶっちゃけ、私は医療関係者ではないので「診療と新薬」という雑誌をよく知らなくて、
最近よく見る「スポンサー枠でワイドショーの番組内で商品を紹介して○○で紹介されました！！って煽り文句をつけるメディア露出みたいなやつかな？？」と疑っていたのですが、

すいません。「診療と新薬」って本当に真面目な医療専門誌だったんですね。

「診療と新薬」
https://www.shinryo-to-shinyaku.com/

サイトに接続すると「素人が鵜呑みにするなよ！」と手厳しくハネられます。
頑張れば中身は見れますが・・・。
これは万が一広告として掲載されていても「掲載が許可される」ということがすごいことなのでは？

と思って記事検索したら、しっかり論文として紹介されていました。

要旨としては、１５名の女性でテストをしたら、１５人全員が結果を出したという素晴らしい内容でした。
※でも逆を返せば15人しかテストしていないので、この15人に対して安全性に問題がなかったとしても、肌が弱いと自覚している人はパッチテストはしたほうが良いのだろうと思います。

目的：本試験は，化粧品「白漢しろ彩　ラメラローション」と「白漢しろ彩　セラミドリッチクリーム」による肌の赤み改善効果を検証することを目的とした。
方法：顔の赤みに悩みを持つ35歳以上59歳以下の女性15名に，試験品の塗布を毎日朝晩8週間継続させ，塗布前と塗布8週後の状態を比較した。半顔を試験品塗布，反対側の半顔を無塗布とするハーフフェイス法（遮蔽試験）を行ない，肌の水分量，明度（L＊値），重層剝離率を主要アウトカムとし，主観評価（肌の赤み，キメ，肌荒れ，くすみ・明るさ，保湿，化粧ののり）を副次アウトカムとした。
結果：15名の被験者が試験を完遂し，15名全員を解析対象とした。試験品使用8週後に，塗布側の水分量，明度，重層剝離率が改善され，無塗布側との比較においても水分量と重層剝離率に有意な差が示された。
結論：化粧品「白漢しろ彩　ラメラローション」と「白漢しろ彩　セラミドリッチクリーム」を塗布すると，肌の水分量，明度，重層剝離率が向上し，赤みの軽減をもたらすことがわかった。有害事象は認められず，本試験品の安全性についても問題がなかった。

論文をPDFで読むことができますが、私が思わず頷いてしまったのが下記の部分。

赤ら顔は，美肌とは対極にあるトラブル症状として認知され，ニキビや脂漏性皮膚炎などによる炎症，皮膚疾患，気温変化による血流増加，水分不足による乾燥肌，ターンオーバー不良による菲薄化などが原因として考えられる

蒸気した健康的な赤みと、ニキビ面やガサガサの赤ら顔は、全然違うよね～っ！って話。

で、この健康でない「赤ら顔」に「しろ彩」の何が効くのかということももちろん書かれていました！

試験品に配合されるプランクトンエキス，天然ヒト型セラミド，多数の和漢植物などの有用成分が，製法特許 4）をもつ独自のラメラ構造で角質層に行き渡らせ，それにより皮膚コンディションが整い，毛細血管拡張を改善し，赤み軽減の効果が表れたものと推察された。また，試験品を継続使用することで，肌の水分量，明度，重層剝離率が向上し，赤みの軽減をもたらすことがわかった。

肌が健全な状態に近づきますよ！っていうことですよね？
化粧ののりが良くなるのは非常に嬉しい。