「みんなのミュシャ」を観てきました。

イベント行ってきました!

7月24日。サンプル百貨店さんと日本テレビさんのご厚意で、現在渋谷で行われているミュシャ展の「インフルエンサー特別内覧会」にご招待いただきました!
もともと文化村のメールマガジンを購読していてとても気になる展示だったので、招待メールをいただいた時には本当にうれしかったです!!ありがとうございます!!

特別内覧会なので、特別に撮影禁止エリアの一部を撮影させていただくことができました!
雰囲気をお伝えできればと思います!
※作品は実物のほうが良いと思うので是非足を運んでみてください!
有名な絵ばかりなのでネットで作品名を調べても出てくるとは思いますが・・・。

アルフォンス・ミュシャと2019年7月24日

1860年生まれのミュシャ。没年は1939年。
この世を去って2019年でちょうど80年という「節目」だそうです。

えっ。ミュシャの絵って著作権切れてるんですか?!?!

芸術作品(絵や音楽)の著作権って没後50年ですもんね。。びっくりです。
そのサインはミュシャ財団が商標登録しているので使えませんが、作品自体の著作権は切れているということ。だから一目見てミュシャが題材だとわかるようなリスペクト作品がたくさんあるのでしょうか?

今回はミュシャ以外の作家さんの作品もあってかなり見ごたえがありました。

そして、7月24日とは。
ミュシャその人の誕生日だそうです。

あー。。。昼に来れれば(><)
でも招待客だけで静かにゆっくり見て回れる今回のイベントは希少。じっくり楽しみました。

まず、アルフォンス・ミュシャ展

実はミュシャ展に来るのって金山で1回、名古屋栄で2回、そして今回4回目だったりします。
3~5年おきくらいに見てる(^^;

でも、映画でも絵画でも、年数を置いてから見ると知ってる絵なのに全然印象の違う感想が出てくるんですよね。不思議と。

サラ・ベルナール

ミュシャの絵といえば、女優サラ=ベルナール。

劇場の入り口を飾った4枚の絵は、展示会といえば必ず出てきますね!!

1世紀経ってもまだ新しさを感じる絵は何度見てもため息が出ます。
そして書き込みがすごい・・・!

ミュシャは舞台装飾なども制作していて、立体美術品だけで展覧会できちゃいそうなくらい神々しい装飾品をたくさん作っているのですが、今回はあまり展示されていませんでしたね。
ほぼ絵が中心でした。

トーベ・ヤンソン、ディック・ブルーナ、そしてアルフォンス・ミュシャ。
私の好きなイラストレータであり画家である人たちですが、もれなく雑誌の表紙や挿絵・風刺画を描かれていますね。現存している習作の多さにも驚きますが、風刺画のアイディアにもいつも驚かされます。

Q型形式

この説明を聞くと、もう女の子がアルファベットにしか見えなくなるという。

円環だけど、Qなんですね・・・
円環の作品を見かけたら、つい見ますね・・・。

ミュシャに影響を受けたアーティスト

アルフォンス・ミュシャを知らなくても、ミュシャの絵を見て「知ってる・・・!」という人の多いこと。リスペクトするアーティストの数が半端ないですね。

海外アーティスト

ジミヘンのポスターに、ミュシャの面影が・・・
他にもウルヴァリンやアベンジャーズなど誰もが知ってるアメコミ作品に、ミュシャのアイディアを見ました・・・!

日本の近代洋画家

なんと、日本の文学作品にも。

「明星」ですよ?!近代洋画の重鎮、藤島武二ですよ?!
西洋ではアジアンジャポネズムが流行っていたので、ものによってはある意味ものすごい逆輸入だったりする可能性もあるのでしょうか???

漫画家・イラストレーター

コーナーに入って最初に目に入ってきたのは女性漫画家4名。
「雨柳堂夢咄」の波津彬子先生のカラーが・・・!
山岸凉子先生の作品も飾られていて、日出処の天子がすごく美しかったです。
どんなふうにと言われても、すごく美しいしか出てこない・・・。困った。

そして、子供の頃に読んだライトノベルの挿絵を描いていたイラストレーターさん作品に感動。

まさか、ここで天野喜孝作品に出会えるとは!!と思っていたら、次に更に驚いてしまって。

 

うわー、、、!懐かしい・・・!
ミュシャというと、マリーのアトリエとか連想しがちなのですが思いがけない作品に出会えてうれしいです!

ミュシャなら何度も見たよ!という人でもこれならとても楽しめますね!

会場の様子

今回の展示は入り口に無料のロッカーがあるので、買い物中でも心配なく立ち寄ることができます。

きほん撮影禁止ですが、少しだけ撮影可の箇所もあります。
※今回は特別に許可をいただいてNGの箇所も撮影をしております。

お土産が豪華!!

お土産屋さんでは思わぬ人がレジ横で待っていてくれたのですが。
私がびっくりしたのはこの子ではありません。

少し上を見上げないと気付くことも叶わない、ミュシャの絵が描かれた布で作られたテディーベア。
今回のグッズ販売ブースはモノを見ても楽しい、見上げてみても楽しいです。

お土産屋さんの写真なんかめったに撮影できる機会がないのでたくさん撮ってしまいました(^^;

最近はグッズの種類も楽しいですよね。
今回はお酒もありました。

飲むというより。飾る用ですね。

しっかりカタログを購入して、帰路につきました~。

今回も・・・とてもよかったです!!

近隣には、チケット半券サービスをしている店舗やコラボメニュー出している飲食店もあるので早い時間に来れたら是非試してみたいところ。

現場からは以上です!!

名古屋で買ったカタログももう一度眺めたいと思います♪

みんなのミュシャ展公式サイト
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_mucha/

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